- 日程 2014年11月24日(月) 10:30-15:30
- 会場 札幌桑園教会 Tel.011-221-1952
- 主題 「どうしたら子供が教会に集まるか」
― まず教師から楽しまなくちゃ!! - 講師 山 哲平 牧師 (愛隣チャペルキリスト教会牧師)
北海道大学法学部卒、銀行勤務、Talbot神学校留学 - 会費 1000円
- 参加 8教会、1伝道所、41名(内8他教会)
プログラム
10:30- | 開会祈祷 |
10:40- | 講演 |
12:00- | 昼食、コイノニア |
13:30- | 楽しまなくちゃ セッション |
15:00-15:30 | 閉会礼拝 |
今年は、子供たちの救霊のために懸命に励んでおられる牧師をお招きして、話を伺うことにしました。奉仕の教会は、同じ札幌にある教会でありながら、毎週200-300人の子供たち(お友達)が喜んで教会に集っています。講師の教会も伝道がうまく行かずに悩んでいたのですが、発想を転換することによって、子供たちのこころに近づくことが出来たようです。講師の山哲平牧師は次の三点を強調されました。うまくいかないことは悪いことではなく、問題に気づくチャンスである。できることが必ずある。まずは教師から楽しむこと。子供の脳の発達段階を教示され、子供には遊びが重要であることを熱心に語られました。
昼食は、奉仕者によって、途中まで準備されていた海苔巻きを全員で作りました。
なんと長さが20メートルにもなる長い海苔巻きを参加者全員で巻き上げました。
食事と交わりの後は、日曜学校の子供たちと楽しむゲームをたくさん紹介してくださいました。参加者一同、疲れるほどに体を動かすことができました。終始、ユーモアを絶やさずに語られる山牧師の話と指導に時の経つのも忘れる程でした。記憶と聖書とゲームに重点をおく礼拝の考えは、動から静に移る礼拝であり、すべて理論的にも裏付けられている礼拝スタイルであることを知りました。
子供が日曜学校から減少している時代にあって、教師も意気消沈している現状があります。これを打破するために私たちもパラダイム・シフトが必要です。教会に子供が来て、教師たちが喜んで迎え、教師が喜んでいれば、教会って楽しいところだと感じるようになります。これが絶対という方法論はありませんから、それぞれの教会に合うように応用するとよいと思います。