中会伝道協議会が8月19日(月)午後1時~20日(火)午前11時45分まで札幌北一条教会で開催され、20教会8伝道所の70名が出席した。
主題「中会の新しい枠組みの形成」
-教会と時代の状況を踏まえて-
第1日目は、研修会や修養会のあり方、地区の活動の報告を聞き、全体での協議を行った。
第2日目は、8伝道所の教情および直面している具体的な課題についての報告がなされた。
伝道局の発題 理事長:久野真一郎
Ⅰ 本年度の伝道協議会について
- 地区制をスタートさせた最初の伝道協議会。中会の新たな枠組みの形成はまだ緒に就いたところであって、準備段階では気付かなかった課題が見えて来ている。そのことを3つの発題と4つの地区報告を聞いて、全体で協議したい。
Ⅱ 各地区の課題
- 各地区における宣教の展望を開くことが、地区制に込められた大きな願いだと思う。 困難を覚える群れを地区としてどのように支援していくか、地区としての宣教の幻を持ち、何とかして具体的な協力関係を築いていきたい。
Ⅲ 伝道局、各委員会の課題
- 地区制が願わしく機能し、中会全体の前進の力になっていくように適切に対応していくことが伝道局理事会、各委員会に求められている。
Ⅳ 北海道中会ホームページの利用と課題
- 各地区での取り組み、諸集会の案内と報告をホームページに着実に載せたい。
修養会委員会の発題 委員長:堤 隆
Ⅰ 組織
- 第62回定期中会で、壮年部:○藤澤泰憲(森林公園)、秋本英彦、婦人部:○斎藤義信、堤隆、青年部:○稲生義裕、宮崎善昭(札幌北一条)が選出された。(○は招集者) 委員長 堤隆、 書記 秋本英彦。
Ⅱ 各部の活動
- 壮年部:現在、各地区の地区別協議会等が男女枠を越えて実施されている状況を踏まえながら協議していく。
- 婦人部:重要課題として、北海道中会における婦人の位置づけや、今後の中連婦について検討中である。
- *修養会委員会(婦人部)の二つの対応
- ①中連婦:婦人会のある教会で組織 -中連婦に会費納入
- ②各教会婦人:婦人会のない教会 -会費納入はない
- 日時:2014年9月22日(月)~23日(火・休)
- 主題:「わたしたちの教会とは? ~ルーツとこれから~」
- 講師:冨永憲司(柏木教会牧師)
Ⅲ 修養会委員としての取り組み
- 4地区すべてで協議会や研修会などがもたれている
- 2014年度中会連合婦人修養会には、委員全員で取り組むこととした。中連婦修養会は全体修養会的な位置づけとして、青年部、壮年部の分団協議を含むことを予定している。
研修委員会の発題 書記:竹ヶ原芳枝
各部の計画が発表された。
日曜学校部
- 日曜学校研修会(修養会委員会青年部と合同)
- 主題:「日曜学校・青年を語ろう」
- 日曜学校報告、青年伝道の課題・報告・発題を報告者、発題者を立てて行う予定。
- 日程 2013年11月22日(金)~23日(土)
- 会場 定山渓ビューホテル
- 会費 5500円
長老部
- 長老研修会について 多くの長老が研修会に参加できるようにする為、地区ごとの研修会を支援する。
- 地区研修のための主題「長老の務めについて」、講師:久野牧牧師(函館相生教会)[承諾済み]を、研修部は提案している。
- 長老研修の必要性を検討をする。また各地区、各教会の要望を知る為、各教会にアンケートを行う。
教会音楽部
- オルガニストのための出張講習を行う。(協議では全体での講習を求める意見も出された。)